東山魁夷の2億円超え作品も!丸の内で開催される超豪華アートオークションの全貌


美術ファンにとって見逃せないビッグイベントが東京・丸の内で開催される。Shinwa Auction株式会社が主催する「近代美術/コンテンポラリーアート/近代美術PartⅡオークション」だ。2025年5月24日に行われるこのオークションでは、日本を代表する画家たちの作品約200点が出品される予定で、美術市場に大きな波紋を呼びそうだ。
注目の出品作品には、東山魁夷の「ホーエン・ザルツブルク城」がある。エスティメイト(推定落札価格)は1億5,000万円から2億5,000万円と、今回のオークションで最高額となっている。また、現代アートの巨匠・草間彌生の「無題」も同じエスティメイトで出品されることが決まっており、コレクターたちの熱い視線を集めている。
他にも、林武の「ばら」(エスティメイト1,000万円~2,000万円)や、ベルナール・ビュッフェの「マリーゴールドの花束」(エスティメイト600万円~1,000万円)など、国内外の著名アーティストの作品が目白押しだ。日本画では棟方志功や川端龍子の作品も出品されるなど、幅広いジャンルの美術品が揃う。
オークション当日は、YouTubeでのライブ中継も予定されている。美術品の購入を考えている人はもちろん、アートマーケットに興味がある人にとっても、見応えのあるイベントになりそうだ。
なお、オークションに先立ち、5月20日から22日まで下見会が開催される。入場は無料で予約不要なので、気軽に足を運んでみるのもいいだろう。美術品の魅力を間近で感じられる貴重な機会となりそうだ。
美術品市場の動向に注目が集まる中、このオークションの結果がどのような影響を与えるのか、業界関係者たちも固唾を呑んで見守っている。アートの価値が改めて問われる場として、このオークションは大きな意味を持つことになりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000169.000082831.html