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驚きの才能!「ピタゴラスイッチ」から「ポリンキー」まで、佐藤雅彦の40年の軌跡を辿る大規模個展が横浜美術館で開催

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

2025年6月28日、横浜美術館がリニューアルオープンを記念して、「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」を開催する。この展覧会は、多彩な才能を持つクリエイター・佐藤雅彦の40年にわたる創作活動を振り返る、世界初の大規模個展だ。

佐藤雅彦といえば、「ピタゴラスイッチ」「バザールでござーる」「だんご3兄弟」など、誰もが知る人気コンテンツを生み出してきた。しかし、その活動範囲はテレビ番組やCMにとどまらず、ゲーム「I.Q Intelligent Qube」や食品「ポリンキー」の広告キャンペーンまで、実に多岐にわたる。

本展では、佐藤の独創的な「作り方」と「分かり方」に焦点を当て、その創作プロセスを紐解いていく。「作り方が新しければ、自ずとできたものは新しい」という佐藤の言葉通り、彼の作品には独自の理論やアイデアが息づいている。

展示内容は、懐かしのテレビ番組から最新のメディアアートまで幅広く、佐藤の知的好奇心を刺激する作品群が一堂に会する。物理学や認知科学の研究から生まれた映像作品など、アートの枠に収まらない多様な表現を通じて、佐藤雅彦という表現者の「作家性」が浮き彫りになるだろう。

横浜美術館のリニューアル後の新機軸として企画された本展は、「テーマとジャンルの多様性」を象徴する展覧会でもある。佐藤雅彦の創造の世界に触れることで、物事に対峙する姿勢や独自の考え方を整理することの大切さ、そして表現することの面白さを体感できるはずだ。

会期は2025年6月28日から11月3日まで。入場料は一般2,000円、大学生1,600円、中高生1,000円。小学生以下は無料となっている。創造性あふれる佐藤雅彦の世界観に浸れる貴重な機会を、ぜひ見逃さないでほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001274.000014302.html