大阪・関西万博で静岡茶の魅力が爆発!「お茶染め」体験で伝統とサステナビリティを世界へ発信


2025年の大阪・関西万博で、静岡県が世界に誇る「お茶」の魅力を存分に味わえるチャンスが到来する。静岡県ブース「GEO KITCHEN SHIZUOKA」では、6月6日から8日までの3日間限定で、静岡の食と自然の魅力を体感できる様々なイベントが開催される。その中でも注目を集めているのが、「お茶染め」体験だ。
静岡県は日本有数のお茶の生産地として知られているが、この「お茶染め」は、お茶の製造過程で出る商品にならない茶葉を有効活用する、まさにサステナブルな伝統技術。染色に使用した後の茶殻は堆肥として畑に還元されるため、環境にも優しい。この取り組みは、静岡の伝統文化とサステナビリティの融合を世界に向けて発信する絶好の機会となりそうだ。
体験ワークショップでは、お茶で染められた巾着に、静岡をイメージさせる様々な柄の判子を押してオリジナル作品を作ることができる。静岡県イメージキャラクター「ふじっぴー」や富士山、静岡おでんなど、選択肢は豊富。20〜30分程度で簡単に楽しめるため、子供から大人まで幅広い年齢層が参加できるのも魅力だ。
さらに、静岡県ブースでは「お茶染め」以外にも、静岡の食文化や伝統工芸を体感できる展示や映像コンテンツが用意されている。予約不要で気軽に参加できるため、万博会場を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。
この「お茶染め」体験を提供するのは、静岡市の伝統工芸体験施設「駿府の工房 匠宿」。2021年にリニューアルされた同施設は、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに、様々な伝統工芸の体験や、職人の育成にも力を入れている。大阪・関西万博での出展を通じて、静岡の伝統文化がより多くの人々の心に響くことが期待される。
静岡県が世界に誇るお茶文化と、環境に配慮した伝統技術の魅力。それらが凝縮された「お茶染め」体験は、大阪・関西万博の中でも特に注目を集めそうだ。静岡の魅力を五感で体感できるこの機会を、ぜひ見逃さないでほしい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000088159.html