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防災×アート!東京建物"Brillia"が斬新な備蓄トイレを発売 - 日常に溶け込む「sonae 備絵」が防災意識を変える

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報道発表
Brilliaオリジナル 「sonae 備絵」(プレスリリースより)

防災グッズといえば、どこか無機質で生活感のないイメージがあるが、それを覆す斬新な商品が登場した。東京建物株式会社のマンションブランド"Brillia"と、防災ブランド「sonae 備絵」のコラボレーションによる特別モデルだ。

この新商品は、"日々を彩り、『もしも』に備える。"をコンセプトに開発された。通常の防災グッズとは一線を画し、日常のインテリアに自然と溶け込むアート性を兼ね備えている。特筆すべきは、障害のあるアーティストの作品を採用していることだ。

採用されたのは、ヘラルボニー所属の内山.K氏による「赤と青の世界の地図」。100種類以上のペンを駆使して描かれる緻密な表現と、独創的な世界観が特徴的な作品だ。この芸術性の高い作品が、実は備蓄トイレキットを内蔵しているのである。

開発の背景には、災害時のトイレ問題への着目がある。熊本地震や九州北部豪雨の経験から、在宅避難時に必要となるトイレキットの重要性が認識された。しかし、一般家庭での災害用トイレの備蓄率は低く、約77%の人が備蓄していないという調査結果もある。

「sonae 備絵」は、この課題に対する革新的な解決策だ。アートとして部屋に飾ることで、日常的に目に触れる機会を作り、自然と防災意識を高める効果が期待される。まさに「備えること」をライフスタイルの一部とする新しい提案といえるだろう。

商品ラインナップは、30回分(約6日分)の備蓄が可能な通常サイズと、10回分(約2日分)のスリムタイプの2種類。どちらも抗菌性硬化剤を使用し、高い脱臭力と安心の品質を誇る。

防災意識を高めつつ、部屋の雰囲気も格上げできる「sonae 備絵」。アートと実用性を兼ね備えた新しい防災グッズの登場は、私たちの防災に対する考え方を大きく変える可能性を秘めている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000058877.html