「ヨルダンの本屋に住んでみた」が書籍化!異国での破天荒体験が読者を冒険へ誘う


日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2023」で入選したフウさんのエッセイが、ついに書籍化された。「ヨルダンの本屋に住んでみた」と題されたこの本は、ネットで一目惚れした中東ヨルダンの本屋での破天荒な体験を綴った異色の滞在記だ。
アラビア語も話せず、ヨルダンの場所すら知らなかったフウさんが、突然「働かせてください!」とメールを送ったところ、まさかの「OK」が返ってきたことから物語は始まる。ヘンテコな店長や多国籍な仲間たちとの日々、言葉も文化も分からない中での奮闘が、ユーモアたっぷりに描かれている。
著者のフウさんは「この本を『ヨルダン?何それ?』と怪訝な顔をして手に取って、読んでも結局意味が分からず『どういうこと!?』と笑っていただけたら嬉しい」とコメント。また、「これは旅行記というより、もはや落語なのだから」と、その独特の文体と面白さを強調している。
産業編集センターの担当編集者は「行動力の塊のようなフウさんですが、ふんわりとした柔らかなお人柄の持ち主でもあり、会話がはずむ楽しい本づくりでした」と語り、この本が読者の背中を押す一冊になることを期待している。
「ヨルダンの本屋に住んでみた」は2025年6月13日に発売予定。また、7月25日には東京・下北沢の本屋B&Bでトークイベントも開催される。日常に冒険を求める人、異文化体験に興味がある人、そして何より笑いたい人におすすめの一冊だ。
noteを運営するnote株式会社は、このような才能あるクリエイターの活躍の場を広げるため、様々な支援プログラムを展開している。今回のフウさんの書籍化も、そうした取り組みの成果の一つと言えるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000017890.html