富士見ノベル大賞受賞作が登場!京都の町家とパンダ、そして鬼と人族の恋物語が読者を魅了


KADOKAWAの富士見L文庫から、第7回富士見ノベル大賞で入選した2作品が同時刊行された。和風ファンタジーロマンスと京都を舞台にしたほっこり物語という、全く異なるジャンルの2作品が読者の心を掴む。
『男装姫は、鬼の頭領の執着愛に気づかない』(著:日部星花)は、人族と鬼族が争う世界を舞台に、男装の姫と鬼の頭領の切ない恋を描く。宿敵同士の恋愛模様と、新都市建設という壮大な背景が織りなす物語は、読者を異世界へと誘う。
一方、『日々に疲れたので、パンダと京町家暮らしを、始めます』(著:麦野ほなみ)は、現代の京都を舞台に、疲れた心を癒す温かな物語を展開する。主人公が紳士的なパンダと共に暮らす京町家での日々を通じて、自分らしさを取り戻していく過程が丁寧に描かれている。
両作品とも、初版の帯にはきらきら光る特別な加工が施されており、書店店頭でも目を引く仕上がりとなっている。ファンタジーや日常系小説を愛する読者はもちろん、新しい物語との出会いを求める読者にもおすすめの一冊だ。
なお、富士見L文庫では現在、第9回富士見ノベル大賞の作品を募集中。「大人のためのキャラクター小説」をテーマに、2026年5月7日正午まで応募を受け付けている。次世代のエンタメを担う新たな才能の登場に期待が高まる。
富士見ノベル大賞の詳細や、今回刊行された2作品の情報は、富士見L文庫の公式サイトや特設サイトで確認できる。文学賞受賞作や新人作家の登竜門として注目を集める富士見ノベル大賞。今後も魅力的な作品の誕生が期待される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017045.000007006.html