クリエイティブの世界に新たな風を吹き込む注目の個展が、2025年6月27日から原宿のtHE GALLERY HARAJUKUで開催される。B.LEAGUEのブランディングなどを手がけたクリエイティブディレクター、ハシジマコウスケによる「ぷるぷるパンク-Puru Puru Punk-」だ。

この展示会は、ハシジマが自身で執筆した30万字におよぶSF小説『ぷるぷるパンク』を原作とし、その世界観を視覚芸術として再構築したものだ。従来のサイバーパンクとは一線を画す「女子社会的影響力」を注入した画期的な試みとして、業界内外から熱い視線が注がれている。

展示では、デジタル描写と筆跡、コラージュ、素材感が融合したキャンバスワークが展開される。アートと文学が相互に作用し合う多層的な体験は、鑑賞者の脳を揺さぶる新しいインターフェースとなりそうだ。

キュレーターを務める米原康正氏は、「この作品は、サイバーパンクの『次』へのカウントダウンが始まった瞬間だ」と評している。従来の男性中心的なサイバーパンクの概念を覆し、より多様で柔軟な未来のSFの形を提示する意欲作となっている。

会期は6月27日から7月6日まで。オープニングレセプションは初日の18時から20時に開催される。アート、文学、そしてテクノロジーの境界を軽々と飛び越える、この革新的な展示を見逃す手はない。

ハシジマコウスケの作品や展示の詳細については、Instagramアカウント@purupurupunkやXアカウント@purupurupunkで随時更新されている。アートの新たな地平を切り開く「ぷるぷるパンク」展。この夏、原宿で繰り広げられる視覚と想像力の饗宴に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000151782.html