話題のエッセイスト松浦弥太郎の新刊が発売前重版！「しあわせをはかるものさし」が心を温める

2025/06/17

人気エッセイスト松浦弥太郎氏の最新刊『しあわせをはかるものさしぬくもりのことば』が、発売前から注目を集めている。株式会社リベラル社から2025年6月18日に刊行予定のこの本は、予想を上回る注文が殺到し、発売前重版が決定した。

本書は、日常生活の中で見つけた小さな発見や大切にしたい想いを、温かみのある言葉で綴った一冊だ。126の優しいメッセージが読者の心を癒し、自分自身と向き合うきっかけを与えてくれる。さらに、松浦氏が撮影した日常や旅先の写真と共に楽しめるエッセイも収録されている。

注目すべきは、本書が前作『大切に抱きしめたいお守りのことば』に続くシリーズ第2弾であることだ。前作はZ世代によるTikTokでの朗読動画をきっかけに話題となり、累計10万部を突破した。心に寄り添う言葉が多くの読者の共感を呼び、SNSを通じて広く拡散された。

松浦氏は本書について「ぬくもりのあることばは、急がせることも、叱ることもせず、ただそっと、隣にいてくれる、そんな友だちのようなことば」と語っている。忙しい日々の中で、心を落ち着かせ、自分と向き合う時間を持つことの大切さを伝えている。

本書は全7章で構成され、「しあわせよりもよろこびを」「生きるとは、自分の物語をつくること」など、日々の暮らしに寄り添うテーマが並ぶ。読者からは「心がポカポカする本」「こころのくすり箱」といった感想が寄せられており、多くの人の心の支えとなっていることがうかがえる。

『しあわせをはかるものさしぬくもりのことば』は、文庫版で192ページ、価格は847円（税込）。全国の書店やオンライン書店で予約受付中だ。心温まる言葉に触れたい人、日々の生活に小さな癒しを求める人にぜひおすすめしたい一冊である。