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「誰がために咲く花」が輝く!ミラタップのアートコンペで新進気鋭のアーティストたちが競演

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報道発表
miratap Art Award / Art in the House 2025 受賞者(前列)と審査員(後列)(プレスリリースより)

住宅設備機器のインターネット販売を手がける株式会社ミラタップが主催する「miratap Art Award/Art in the House 2025」の受賞作品が決定した。このアートコンペティションは、住空間を彩る新しい芸術の可能性を探るもので、今回も多くの才能あるアーティストたちが腕を競い合った。

グランプリに輝いたのは矢作理彩子氏の「誰がために咲く花」。硝子で作られたこの作品は、具体的な相手や目的を持たず、ただ誰かのために咲く花を表現している。人間の原始的な記憶と利他への想いを光で表現し、一片の希望を見出す存在として描かれている。

ミラタップ社長特別賞には野田朗子氏の「Water Shadow」が選ばれた。環境破壊が進む中、水の大切さを実感させるこの作品は、ガラスの透光性を活かし、揺らめく水や波を表現。壁面に広がる鮮やかな影が、水のプリズムのような効果を生み出している。

ファイナリストには長野久人氏の「安息のソファー」、椎橋良太氏の「空のコンポジション-大阪2025」、萩野真輝氏の「Le bocal de poisson soluble -溶ける魚の金魚鉢-」が選出された。それぞれ独自の視点で住空間と芸術の融合を試みており、見る者の想像力を刺激する作品となっている。

これらの受賞作品は、2025年6月5日から7月31日までミラタップ大阪ショールームにて展示される。グランフロント大阪北館5Fに位置するショールームでは、実際の住空間を想定した環境で作品を鑑賞することができる。

住宅設備とアートの融合という新しい試みに挑戦するミラタップ。このコンペティションを通じて、日常生活に溶け込むアートの可能性を広げ、より豊かな住空間の創造を目指している。アートファンはもちろん、インテリアや建築に興味がある方にとっても、刺激的な展示となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000016209.html