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集英社×LINEマンガ、第5回少女・女性マンガグランプリで7作品が受賞!次世代の才能が続々登場

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漫画・コミック
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報道発表
プレスリリースより

電子コミックサービス「LINEマンガ」が主催する「第5回 集英社少女・女性マンガグランプリpowered by LINEマンガ インディーズ」の最終結果が発表された。集英社の8つの少女・女性コミック編集部が審査に参加し、多数の応募作品の中から7作品が選出された。

準グランプリには「休み明けの学生模様」(川原于果)と「宮下くんはふたりいる」(由宇)の2作品が選ばれ、それぞれ30万円の賞金と編集部による担当がつくことになった。マーガレット編集部は「休み明けの学生模様」について、「冒頭2ページで主人公の魅力が伝わる」と高く評価。君恋編集部は「宮下くんはふたりいる」を「ただ者ではない」と絶賛している。

特別賞には「再演」(七春そよよ)、「変でもともと」(さわぐちけいすけ)、「ポガティブ!」(ちはける)の3作品が選出された。また、ネーム賞として「深読みしすぎの高梨さん」(ちゃんるな)と「思ひそめしか」(銀色彗)が選ばれている。これらの受賞作品には10万円の賞金と編集部による担当がつく。

このマンガ賞は、過去にも多くの才能を発掘してきた。第1回で特別賞を受賞した『どっかそのへん』の作者・ひねくれ渡氏は、後に『消えた初恋』でテレビドラマ化を果たした。第2回特別賞の阿賀沢紅茶氏の『氷の城壁』は単行本化され、アニメ化も決定している。

LINEマンガは、プロ・アマ問わず自由にマンガ作品を発表できる「LINEマンガ インディーズ」を運営しており、これまでにも多くの作品が本連載化を果たしている。代表作『先輩はおとこのこ』(作:ぽむ)は、テレビアニメ化・アニメ映画化され、さらに海外展開も成功を収めた。

今回の受賞作家たちの今後の活躍に期待が高まる中、LINEマンガは引き続きクリエイター支援活動を通じて、マンガ市場のさらなる発展と活性化を目指していくとしている。マンガファンにとって、新たな才能の登場は常に楽しみな話題だ。今回の受賞作品が、どのように成長し、読者の心を掴んでいくのか、今後の展開が注目される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000393.000063705.html