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フィレンツェで日本の若手アーティストが躍動!雪梁舎とイタリア名門美術学校が贈る国際交流展

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

芸術の都フィレンツェで、日本の若手アーティストたちが新たな風を巻き起こす。公益財団法人美術育成財団雪梁舎が、イタリア国立フィレンツェ美術アカデミアとの提携10周年を記念し、国際交流展「Incontro@Arte 風の会2025 in Firenze」を開催する。

雪梁舎は1999年から若手作家の育成を目的とした「雪梁舎フィレンツェ賞展」を毎年開催しており、今年で27回目を迎える。さらに2003年には、同賞展の上位入賞者で構成する「風の会」を結成。定期的な展覧会や勉強会を通じて、継続的な育成支援を行ってきた。

今回の国際交流展では、風の会メンバー64名の作品と、フィレンツェ美術アカデミアの選抜学生の作品が一堂に会する。ルネサンス発祥の地で、日本の新進気鋭のアーティストたちがイタリアの若手と競演する様子は、まさに芸術の新たな潮流を感じさせるものだ。

展覧会に先立ち、7月5日には新潟市の雪梁舎美術館で記者発表が行われる。雪梁舎の捧実穂理事長をはじめ、フィレンツェ美術アカデミアのGAIA BINDI学長、CECILIA DEALIS教授も出席予定だ。

なお、本展は11月21日から12月3日まで、フィレンツェ美術アカデミアで開催される。それに先立ち、6月から8月にかけて雪梁舎美術館(新潟)、9月に秋葉原UDX(東京)でも展示が行われる。

雪梁舎の活動は、株式会社コメリの「コメリ緑資金」による助成を受けている。同社の利益の1%相当額を社会貢献活動へ寄付するという取り組みの一環だ。

芸術を通じた国際交流と若手育成。この展覧会は、日本とイタリアの文化の架け橋となり、次世代のアーティストたちに新たな刺激と成長の機会をもたらすことだろう。芸術ファンはもちろん、若手の育成に関心のある方々にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000658.000079052.html