ことのは文庫6周年記念!全作品にイメージソング制作、物語が音楽で鳴り響く新プロジェクト始動


オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」が創刊6周年を迎え、画期的な新プロジェクトを発表した。2025年6月から2026年5月までの1年間に刊行される全作品に、イメージソングを制作するという。この取り組みは、音楽制作会社・インディビジュアルミュージック株式会社とのコラボレーションにより実現。音楽プロデューサー・佐藤純之介氏を迎え、読書体験の幅を広げ、物語への没入感を高めることを目指している。
注目すべきは、6月刊行の2作品のイメージソングだ。『極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム』には、北海道出身のアーティストnonocが「たまご」を担当。一方、『弱虫ハムスターは夏の神様の夢を見る』には、REALITYで人気の水瀬ななが「弱虫ごころ」を歌う。両曲とも、物語の世界観を見事に表現しており、読者の想像力を刺激する仕上がりとなっている。
このプロジェクトを指揮する佐藤純之介氏は、アニメやゲームの音楽制作で200作品以上の実績を持つベテラン。物語やキャラクターの世界観に深く入り込み、音楽で物語を立ち上げるスタイルには定評がある。今回のプロジェクトでも、その手腕が遺憾なく発揮されている。
ことのは文庫は、『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや『おまわりさんと招き猫』シリーズなど、人気作を多数抱える。今回のイメージソング制作プロジェクトにより、さらに多くの読者の心に響く作品づくりが期待される。音楽と文学の融合が生み出す新たな物語体験に、注目が集まっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002270.000048095.html