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軽井沢の別荘で芸術と暮らしが融合!4人の現代アーティストが魅せる「住まいと美のかたち」展

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

軽井沢の静寂な森の中で、アートと住空間が織りなす新たな美の形が誕生する。株式会社ホワイトストーンと大工アーティスト菱田昌平氏が手を組み、2025年7月15日から25日まで特別企画展「住まいと美のかたち」を開催する。会場となるのは、菱田氏が手掛けた「ベルギー プライベートホーム」。この展覧会では、4名の現代作家の作品が、日常生活の息遣いを感じさせる空間に溶け込み、鑑賞者に新たな芸術体験を提供する。

本展の特徴は、従来のギャラリーとは一線を画す展示方法だ。作品は単に「展示される」のではなく、「住まいの一部」として空間に存在する。猪熊克芳、坪田昌之、MADARA MANJI、寺倉京古という個性豊かな4名のアーティストの作品が、木や石、天然顔料などの素材を通じて、空間と呼吸を合わせる。鑑賞者の動きや光の変化、さらには空間の温度までもが作品に影響を与え、その関係性は刻々と変化していく。

会場となる「ベルギー プライベートホーム」は、菱田氏が「古る、美る。」というコンセプトのもと、地元軽井沢の素材を活かして一棟一棟手作業で仕上げた共同所有型別荘だ。時間とともに風合いを深める建築と現代アートの融合は、まさに「住まいと美のかたち」を体現している。

この展覧会は、アートとは何か、美はどこに宿るのかという根源的な問いに、「暮らし」という形で静かに応答する実験的な試みだ。日常と非日常の境界線上で、芸術と生活が交差する瞬間を体験できる貴重な機会となるだろう。

なお、本展は完全予約制となっている。プライベートな空間での特別な芸術体験を希望する方は、専用フォームまたはメールでの予約が必要だ。アートと暮らしの新しい関係性を探求する、この革新的な展覧会をぜひ体感してほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000078519.html