学生が高座に!島根県立大学で「ブンジョウ寄席」開催 - 落語家指導のもと創作落語に挑戦


島根県立大学松江キャンパスで、学生たちが創作落語に挑戦する「ブンジョウ寄席」が開催される。この取り組みは、「日本の言語と文化Ⅰ」という授業の一環として行われるもので、今年度のテーマである「落語」を通じて日本文化を学ぶことを目的としている。
注目すべきは、プロの落語家である浪花亭福助師匠と笑皆亭笑梅師匠をゲストスピーカーとして招いていることだ。学生たちは、この二人の師匠の指導のもと、オリジナルの落語を創作。その成果を7月3日、10日、17日の3日間にわたって披露する。
会場となるのは、島根県立大学松江キャンパスのカメリアホール。各日とも10時40分から12時10分までの90分間、短期大学部文化情報学科1年生約25名の中から選ばれた代表者が高座に上がり、3つの演目を披露する予定だ。
落語は日本の伝統芸能の一つであり、その魅力は言葉遊びや話芸にある。学生たちが自ら創作した落語を披露することで、日本語の奥深さや文化の面白さを体感できる貴重な機会となりそうだ。また、この取り組みは、若い世代が伝統文化に触れ、新たな形で継承していく可能性を示唆している。
「ブンジョウ寄席」は、学生たちの創造性と日本文化への理解を深める画期的な試みといえる。落語ファンはもちろん、教育関係者や文化に興味のある方々にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000088950.html