朝食革命!13万部突破の人気レシピ本『午前7時の朝ごはん研究所』が料理レシピ本大賞一次選考通過


朝食のあり方を根本から変える画期的なレシピ本が話題を呼んでいる。株式会社ポプラ社が2024年5月に刊行した『午前7時の朝ごはん研究所』が、第12回料理レシピ本大賞(料理部門)の一次選考を見事通過した。この本は、累計13万部を突破する人気シリーズの第2弾だ。
著者の小田真規子氏は、メディアにも多数出演する注目の料理研究家。本書では、オリジナルレシピと料理の美味しさを追求する実験、さらに人気漫画家スケラッコ氏による漫画が融合した、新感覚のレシピ本となっている。
本書の特徴は、「朝起きたときの自分の体」に注目したアプローチだ。睡眠後の体に足りないものを、朝食で補うという考え方を提案している。例えば、朝起きて「気力が出ない」と感じたら「エネルギー」を、「お腹が空いていない」なら「やさしさ」を補う食事を摂るという具合だ。
忙しい朝でも5分以内に作れる時短レシピが豊富に掲載されているのも魅力的だ。トーストやサラダ、おにぎりといった定番メニューに少しの工夫を加えることで、手軽で新鮮な朝食に変身させる方法を紹介している。
さらに、「黄身が決壊しない目玉焼きの焼き時間は?」「納豆は何回混ぜるとおいしい?」など、朝食をより美味しくするための実験レシピも収録。読者の好奇心をくすぐる内容となっている。
本書の魅力をさらに引き立てているのが、人気漫画家スケラッコ氏による描き下ろし漫画だ。60代の一人暮らし、テツローさんが喫茶店(実は「朝ごはん研究所」)で朝食や栄養について学んでいく様子が描かれており、楽しみながら知識を得られる構成になっている。
『午前7時の朝ごはん研究所』は、単なるレシピ本を超えた、朝食の新しい可能性を探る一冊と言えるだろう。料理レシピ本大賞の結果発表は2025年9月頃の予定だが、すでに多くの読者の支持を得ている本書の今後の展開が楽しみだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000031579.html