元首相の巨大アート『棚田の四季』が無料公開!日本の原風景を墨絵で表現


株式会社プレナスが、元首相・細川護熙氏の手による巨大アート『棚田の四季』を7月5日に限定無料公開することが発表された。この作品は、日本の原風景である棚田の四季を墨絵で描いた壮大な壁画だ。
『棚田の四季』は、高さ8.5mのアトリウムを取り囲む巨大な作品で、2m×1mの和紙60枚で構成されている。細川氏は3年の歳月をかけてこの作品を完成させた。春夏秋冬の情景を墨絵で表現するため、複数の墨を使い分け、わずかに季節の色を加えることで、日本の伝統的な風景を見事に描き出している。
プレナスの茅場町オフィス7階から8階の吹き抜け空間に設置されたこの作品は、7階からは高さ8mの壁画の迫力を、8階からは異なる角度で鑑賞することができる。また、細川氏のインタビューを含む制作過程を紹介する動画も上映される予定だ。
この一般公開は、プレナスが進める「米文化継承事業」の一環として行われる。同社は、持ち帰り弁当の「ほっともっと」や定食レストラン「やよい軒」などを展開し、年間3億食以上の米を中心とした食事を提供している。日本の食文化の魅力を国内外に伝えるという使命感から、このような文化的な取り組みを行っているのだ。
来場者にはさらなる特典も用意されている。アンケートに回答した方の中から抽選で10名に「ほっともっとの金芽米」がプレゼントされる。また、会場では『棚田の四季』以外にも、プレナスが所有する貴重なお弁当箱コレクションの一部も展示される予定だ。
日本の原風景と食文化の魅力を再発見できる貴重な機会となりそうだ。7月5日(土)の午前11時から午後6時まで開催されるこのイベントは入場無料で、予約も不要。週末のお出かけの際には、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000992.000054093.html