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驚愕のリアリズム!大阪文化館・天保山で世界的アート展「リシェイプド・リアリティ」開催中

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アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

大阪・関西万博の開催に先駆け、注目を集めているのが「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」だ。その一環として、大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)で開催中の展覧会「リシェイプド・リアリティ」が話題を呼んでいる。

この展覧会は、ハイパーリアリズム彫刻に焦点を当てた人体彫刻の展示会で、スペインやオランダで高い評価を得た巡回展の日本初開催となる。リアルすぎる表現や、異形・変容した身体を通じて「人間とは何か?」という根源的なテーマに迫る。

展示作品の中には、イギリスのロン・ミュエク、オーストラリアのサム・ジンクス、そしてバナナをガムテープで貼り付けた作品で話題となったマウリツィオ・カテランなど、世界的に有名な27組のアーティストたちの39作品が含まれている。

さらに注目すべきは、週末を中心に開催されるギャラリーツアーだ。展覧会のコーディネーターが同行し、作品の見どころや背景をより深く解説してくれる。このプレミアムなツアーは6月28日から10月12日まで全12回開催される予定で、参加費は無料(展覧会チケットは必要)となっている。

会場となる大阪文化館・天保山は、建築家・安藤忠雄が設計した美術館で、大阪湾を背景に青空に映える外観が印象的だ。この建築自体も、展示作品と相まって独特の空間を創出している。

「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」は、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」をコンセプトに、文化芸術による経済活性化や社会課題の可視化を目指している。24の国と地域、93組のアーティストが参加し、大阪・関西万博と大阪一帯をつなぐ役割を担う。

リアルすぎる人体彫刻から、人間の本質を問いかける「リシェイプド・リアリティ」展。大阪・関西万博開催前の今こそ、アートを通じて「いのち輝く未来社会」について考える絶好の機会かもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000028825.html