高校生必見!SDGsで東南アジアを考える小論文コンテスト、神田外語大学が開催


神田外語大学が主催する「第9回高校生東南アジア小論文コンテスト」の応募受付が7月7日から始まる。このコンテストは、多文化共生社会の実現を目指す日本において、東南アジア諸国への理解を深めることを目的としている。
コンテストはベトナム、インドネシア、タイの3部門で構成され、各国に関連するSDGsの課題について高校生ならではの視点で小論文を書くことが求められる。例えば、ベトナム部門では「教育とジェンダー平等」、インドネシア部門では「環境問題と持続可能性」、タイ部門では「観光と地域の持続可能性」がテーマとなっている。
応募資格は全国の高等学校に在学中の生徒で、締め切りは2025年9月5日。最優秀賞には賞状と10万円の奨学金が贈られる。また、10名以上の団体応募をした学校には学校奨励賞も用意されている。
このコンテストの特徴は、単なる知識の競争ではなく、SDGsという世界共通の課題に対して、高校生が自分なりの考えを深め、提案する機会を提供している点だ。グローバル化が進む現代社会において、若い世代が国際的な視野を持つことの重要性が増している。
応募方法はWebと郵送の2種類があり、詳細は公式ホームページで確認できる。入賞発表は10月22日を目途にホームページで行われる予定だ。
文部科学省や外務省、各国大使館なども後援しており、このコンテストが持つ教育的意義の高さがうかがえる。高校生にとっては、自身の視野を広げ、文章力を磨く絶好の機会となるだろう。
SDGsや東南アジアに興味がある高校生、将来国際的な舞台で活躍したいと考えている学生には、ぜひチャレンジしてもらいたいコンテストだ。自分の考えを論理的にまとめ、発信する力は、今後のグローバル社会を生き抜く上で必要不可欠なスキルとなるはずだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000078115.html