夏休みの穴場スポット発見！親子で楽しむ「ふしぎの世界」が横浜に出現

2025/06/28

夏休みの行楽シーズンを前に、横浜市民ギャラリーあざみ野で注目の展覧会が開催される。「あざみ野こどもぎゃらりぃ2025 ふしぎのでいりぐち」と題された本展は、親子で楽しめる不思議な作品の数々が集結する、夏の穴場スポットとして期待を集めている。

会期は2025年7月25日から8月3日まで。展示室には、架空の都市に住む生き物や大きな耳の形をした装置など、想像力をかき立てる作品が並ぶ。イラスト、音、アニメーションなど、子どもから大人まで親しみやすい表現方法を用いて、「わたし」以外の誰かや何かに思いを巡らせる機会を提供する。

本展の見どころは、単に作品を鑑賞するだけでなく、体験型のコンテンツが充実している点だ。展示室内には気軽に参加できるワークショップブースが設置され、予約なしで創作活動を楽しむことができる。また、時間限定で登場する「空気でふくらむクジラのエアドーム」は、子どもたちの好奇心を刺激する仕掛けとなっている。

参加アーティストには、カラフルな絵本の世界を描くいといゆき、ノイズ音楽を探求するおおしまたくろう、グループ制作を行うみんぐるりんご、タコの街「オクトポリス」を創造する山元南穂が名を連ねる。それぞれのアーティストが、独自の視点で「ふしぎ」を表現し、来場者の想像力を刺激する。

展覧会最終日の8月3日には「ふしぎのあざみ野ナイト」と題したイベントが開催される。アーティストによる似顔絵描きやライブパフォーマンスなど、特別な体験ができる機会となっている。

入場は無料で、開館時間は10時から16時まで（最終日のみ19時まで）。夏休みの思い出作りに、親子でアートの不思議な世界を探検してみてはいかがだろうか。詳細は横浜市民ギャラリーあざみ野の公式ウェブサイトで確認できる。