公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

【絶景】那須塩原の田んぼアートが進化!新会場で「宇都宮ライトライン」が出現

タグ
作文・エッセイ
記事・ブログ・投稿
報道発表
プレスリリースより

栃木県那須塩原市の夏の風物詩「田んぼアート」が、今年で15周年を迎え、さらなる進化を遂げている。7月1日からは新たに第二会場がオープンし、話題の次世代型路面電車「宇都宮ライトライン」や地元キャラクターが色鮮やかな稲で描かれた巨大アートが登場した。

第二会場の目玉は、開業から1年を迎えた「宇都宮ライトライン」だ。宇都宮市と芳賀町を結ぶこの路面電車は、バリアフリー設計と快適な乗り心地で人気を集めており、地域の新たな交通手段として注目を浴びている。また、宇都宮市の「ミヤリー」と芳賀町の「はがまるくん」というご当地キャラクターも、田んぼアートに華を添えている。

今年のテーマは「近くて遠い」。このテーマは、身近でありながらも交わることの少ない存在や、手の届きそうで届かない距離感を表現している。第二会場のもう一つの主役である富士山は、まさにこのテーマを体現しているという。さらに、稲の成長とともに山頂に謎の未確認物体が現れるという仕掛けも用意されており、来場者の好奇心をくすぐる工夫が施されている。

一方、6月11日から公開されている第一会場では、栃木県の「とちぎ結婚支援センター」のマスコットキャラクターが描かれており、温かみのある可愛らしいデザインが人気を集めている。両会場を巡ることで、異なる魅力のアートを楽しむことができる。

15年間にわたり田んぼアートの制作を続けてきた中野登喜男さんは、「天候と仲良く付き合い15年継続することができました。苦しい時もありますが、生涯現役を目標にもう少し頑張り地域活性化につなげていきたい」と意気込みを語っている。

那須塩原市の田んぼアートは、10月頃まで楽しむことができる。稲の収穫後も2番穂が出るため、霜が降りるまでは鑑賞可能だ。見学時間は原則として午前9時30分から午後4時まで。協力金を支払うことで、この壮大な大地のキャンバスを間近で体感できる。

夏の思い出作りに、那須塩原市の田んぼアートを訪れてみてはいかがだろうか。色とりどりの稲が描き出す巨大アートは、写真映えも抜群だ。この季節ならではの、那須塩原市でしか見られない絶景を、ぜひ自分の目で確かめてほしい。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000155466.html