マルマンが新ブランド「SOUZO」を発表!未完成の美しさを追求した文房具が登場


マルマン株式会社が、新たなライフスタイルブランド「SOUZO(ソウゾウ)by maruman」を2025年6月27日に発表することが明らかになった。このブランドは、"未完成の美しさ"をコンセプトに掲げ、デジタル時代においてもアナログの力を重視する姿勢を示している。
SOUZOという名称には、日本語の"想像"と"創造"の両方の意味が込められており、文房具を通じて人々の創造性を刺激し、日常に新たな価値観をもたらすことを目指している。ブランドロゴには、未完成を表現しながらも美しさを保ち、心の余白や感性の広がりを示唆するデザインが採用されている。
第一弾として発売される製品には、専用ケース付きノート「Essence Journal」、マルマンの歴史的なデザインを反映したポスター「Archive Gallery」、オリジナルデザイン織りステッカー「Bloom Letters」がラインナップされている。
「Essence Journal」は、人生の節目に感性が触れる"余白"として機能するノートで、マルマン製の国産90g筆記用紙と3mm方眼罫を採用。専用ケースは記録を記憶へと転換する役割を果たす。「Archive Gallery」は、マルマンの歴史的なデザイン資産を現代のインテリアとして再解釈したポスターで、使う喜びと眺める喜びを兼ね備えたアイテムとなっている。「Bloom Letters」は、カリグラファーの島野真希氏による書き下ろしのオリジナルデザイン織りステッカーで、日常に特別な彩りを添える。
これらの製品は、自社オンラインショップ(近日公開)やオフラインイベントを中心に販売される予定だ。マルマンは、SOUZOを通じて「文房具を贈りたくなるもの」へと進化させ、誰もが日常の中に小さな創造の瞬間を見つけられるような世界を目指している。
1920年に創業したマルマンは、100年以上にわたり「紙」にこだわり続けてきた。今回の新ブランド発表は、デジタル時代においてもアナログの魅力を再認識させる試みとして注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000038.000105386.html