人気小説家・住野よるのデビュー10周年を記念した特設サイトが公開された。ファンにとっては見逃せない多彩な企画が用意されており、小説愛好家の間で大きな話題を呼んでいる。

注目の企画の一つは、「春の花」三部作セットのプレゼントキャンペーンだ。『君の膵臓をたべたい』『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』の3作品が、それぞれ著名アーティストとのコラボによる期間限定カバーで登場する。これらのセットが抽選で10名にプレゼントされるという太っ腹な企画に、ファンの期待が高まっている。

さらに、桐原いずみ氏によるコミカライズ版『君の膵臓をたべたい』と『また、同じ夢を見ていた』が、期間限定で全編無料公開されることも発表された。webアクションにて公開予定で、原作ファンはもちろん、漫画を通じて住野よるの世界に触れる絶好の機会となりそうだ。

また、渋谷や大阪の繁華街では、住野よるデビュー10周年を記念した広告の掲出も予定されている。渋谷センター街ヒットビジョンや阪急デジタルサイネージでの放映は、多くの人々の目に触れることになるだろう。

住野よるは2015年に『君の膵臓をたべたい』でデビューし、「本屋大賞」第2位やYahoo!検索大賞"小説部門賞"など、数々の賞を受賞。その後も『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』など、心に響く作品を次々と発表し、多くの読者を魅了してきた。

今回の10周年記念企画は、住野よるの軌跡を振り返るとともに、新たな読者層の開拓にもつながる可能性を秘めている。小説ファンはもちろん、漫画やアート好きにとっても見逃せない内容となっており、今後の展開に注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000784.000014531.html