障害があっても自分らしい表現ができる時代が到来している。ポールトゥウィン株式会社所属のパラパフォーマーチーム「Team PTW」が、アーティストの森田美勇人さんとの対談動画を公開し、話題を呼んでいる。

Team PTWは、聴覚障害のフリースタイルバスケットボーラー・優和と、モザイク型ダウン症のヒューマンビートボクサー・HARUKIによって2024年に結成された。彼らは「our skills, our styles!」をテーマに、障害の有無に関わらず自分らしいスタイルでの表現を仕事にすることを目指している。

今回公開された動画では、音楽やファッション、ビジュアルアートなど多彩な分野で活躍する森田美勇人さんとの対談が実現。表現者としての考え方やスタイル、未来への展望について語り合う様子が収められている。

さらに注目すべきは、Team PTWが次期メンバーとしてダンサーを募集していることだ。障害のある方で、ダンス経験があり、プロとして活動したい人を対象としたオーディションが9月30日まで開催されている。採用された場合は、ポールトゥウィン株式会社と雇用契約を結び、イベント出演や映像制作、教育機関への訪問など、多様な活動に携わることができる。

この取り組みは、障害者の芸術活動の可能性を広げるだけでなく、社会の多様性への理解を深める重要な一歩となるだろう。Team PTWの今後の活動に、ますます注目が集まりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000084748.html