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若手芸術家の登竜門!第27回雪梁舎フィレンツェ賞展、新潟と東京で開催

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報道発表
プレスリリースより

芸術の世界に新たな風を吹き込む若手作家の登竜門、「第27回雪梁舎フィレンツェ賞展」が開催される。この展覧会は、株式会社コメリが設立した「コメリ緑資金」の支援を受け、公益財団法人美術育成財団雪梁舎が主催するもので、今年で27回目を迎える。

展覧会は、2025年8月9日から9月15日まで新潟市の雪梁舎美術館で、10月24日から30日まで東京都美術館で開催される。大賞受賞者には3ヶ月間、アカデミア賞受賞者には1ヶ月間のフィレンツェ留学が支援される。さらに、2014年からはイタリア国立フィレンツェ美術アカデミアとの提携により、受賞者はアカデミアでの特別聴講も認められている。

会場となる雪梁舎美術館は、1500坪の焼鮒公園内にある純日本建築の美術館だ。86畳敷きの畳の展示室や、天井高く手斧ハツリの梁のわたる展示室など、独特の空間が魅力。マイセンの部屋やシャガールの部屋といった常設展示室もあり、四季折々の庭園も楽しめる。

この展覧会は、コメリが1990年に設立した「コメリ緑資金」の活動の一環。同社は、地域のライフラインとして、お客様の立場に立った店づくりや、豊かで快適な暮らしのサポートに取り組んでいる。全国に1229店舗を展開するコメリは、地域の人々をつなぎ、元気を生み出すハブとなることを目指している。

芸術の発展と若手作家の育成を支援するこの展覧会は、美術ファンはもちろん、新しい才能の発掘に興味がある方にとっても見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000683.000079052.html