武蔵野美術大学が提供する「VCP School（Value Creation Program）」の第4期募集が始まった。このプログラムは、アートやデザインの枠を超えた"創造的思考力"を育成し、ビジネスへの実践を学ぶことができる画期的な取り組みだ。

複雑で予測困難な現代社会において、従来の課題解決の枠を超えた新たな視点が求められている。VCP Schoolは、90年以上にわたる武蔵野美術大学の造形教育の知見と実績を基に、観察力・批判力・構想力を軸とした多角的な視点を学ぶことができる。

プログラムは10日間の濃密な期間で構成され、新規事業の創出や社会課題へのアプローチに必要な視座と実践知を獲得できる。特筆すべきは、2023年度より厚生労働省の「特定一般教育訓練講座」に認定されたことだ。これにより、一定の条件を満たせば受講費用の最大40％がハローワークより支給される。

募集対象は、新たな事業やサービスを開発・提案しようとする企業人、次世代のリーダー候補、スタートアップ経営者、地域課題に取り組む行政関係者など。プログラムを通じて、価値創造力、課題発見力、リーダーシップ力、表現力、構想力などを身につけることができる。

実施期間は2025年11月29日から2026年3月7日までの計10日間。会場は武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、受講料は35万円（税込）。募集期間は2025年10月19日23:59までとなっている。

今こそ、既存の枠を超えて創造的に考える力を手に入れ、未来を切り拓くチャンス。詳細はVCP Schoolの公式ウェブサイトで確認できる。また、プログラムについて詳しく知りたい方向けに、オンライン説明会も複数回開催される予定だ。

変化の時代に価値を生み出す人材になりたい方、ぜひこの機会を逃さず応募してみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000083551.html