注目の画家・庄司朝美が贈る、ジョージアからの愛の物語 - 横浜市民ギャラリーあざみ野で個展開催
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横浜市民ギャラリーあざみ野で、注目の画家・庄司朝美による個展「トビリシより愛を込めて」が2025年10月11日から11月3日まで開催される。本展は、庄司が「令和2年度五島記念文化賞」美術新人賞を受賞後、ジョージアでの滞在経験を経て制作した新作を中心に構成される。
展示では、新作の大型キャンバス作品をはじめ、版画、写真、映像インスタレーションなど、約80点もの作品が公開される。庄司が真摯に向き合ったジョージアの日常や、国家、人種、アイデンティティといったテーマが凝縮された作品群は、観る者を異国の旅へと誘う。
特筆すべきは、庄司がジョージア滞在中に「美術手帖」ウェブ版で連載した「トビリシより愛を込めて」を立体的に表現した展示空間だ。現地から日本へ宛てた手紙や立体作品を含むインスタレーションは、まさに異文化交流の証といえるだろう。
また、会期中には庄司本人によるアーティストトークや、「美術手帖」総編集長との対談、ジョージアの伝統的な宴会「スプラ」の体験イベントなど、多彩な関連プログラムも用意されている。これらのイベントを通じて、作品の背景にある庄司の思いや、ジョージア文化への理解をより深められることだろう。
国内外で注目を集める庄司朝美の最新作を一堂に会する本展は、現代アートファンはもちろん、異文化に興味がある方にとっても見逃せない機会となりそうだ。ジョージアの風を感じながら、新しい視点で世界を見つめ直す貴重な体験ができるはずだ。
入場料は一般500円。20歳未満、学生、65歳以上は無料。詳細は公式サイトで確認できる。アートを通じて国境を越えた交流を体感できる本展に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001344.000014302.html