音楽業界に新たな風を吹き込む動きが始まった。音楽IPスタジオ「VOLVE CREATIVE」が、次世代の音楽カルチャーを生み出すべく、3つの新レーベル／スタジオを同時に立ち上げたのだ。この革新的な取り組みは、音楽、ダンス、そして言葉の力を融合させ、カルチャーの未来を形作ろうとしている。

まず注目すべきは、実験的な音楽表現を追求する「VLLV（ボルラボ）」だ。ジャンルやカルチャーの垣根を超えた斬新な音楽制作を目指し、国内外の音楽シーンとリンクしながら、新しいムーブメントの火種を生み出そうとしている。第1弾リリースには、国際的に高い評価を得ている4s4kiとDÉ DÉ MOUSEのコラボレーション作品が予定されており、音楽ファンの期待が高まっている。

次に、J-POPの詞世界をアップデートする音楽クリエイティブスタジオ「Lyrica（リリカ）」が始動する。作詞作曲家・ヤマモトショウの監修のもと、日本語ポップスが持つ言葉の情緒と青春の余韻を新たな感性で表現することを目指す。記憶に残る言葉、美しく響くメロディを通じて、国内外で通用する新時代のJ-POPを再定義しようとしている。

そして3つ目は、日本最大級のストリートダンススタジオ「EN DANCE STUDIO」との共同設立による「VONDO」だ。ダンサーや振付師が企画段階から参加し、音楽とダンスの関係性を再定義する試みだ。ダンスを軸としたSNSプロモーションや、振付師・パフォーマーへの印税分配設計など、革新的なアプローチで注目を集めている。

VOLVEは、これら3つのレーベル／スタジオを通じて、アーティスト、作家、ダンサーなど異なるジャンルの才能が共鳴しながら創作できる環境を構築。音楽とカルチャーの新たな価値を社会に届けようとしている。この取り組みが、日本の音楽シーンにどのような変革をもたらすのか、今後の展開が楽しみだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000142698.html