福岡県の八女市とうきは市を結ぶ「フルーティーランド」の魅力を写真で発信するフォトコンテストが開催される。JAF福岡支部が共催するこのイベントは、地域の特産品であるフルーツと茶を組み合わせた観光推進を目指している。

「フルーティーランド フォトコンテスト」と題された本企画は、2025年8月7日から2026年8月6日までの約1年間にわたって実施される。参加資格に制限はなく、八女市とうきは市の四季折々の風景や観光スポットをテーマにした写真を募集する。

コンテストは3つの期間に分けて審査が行われ、各期で入賞者が決定する。グランプリや準グランプリ、優秀作品に選ばれた参加者には、両市の特産品がプレゼントされる。さらに、JAF会員限定のJAF賞も設けられており、会員によるウェブ投票も実施される予定だ。

応募は専用ウェブサイトからのみ受け付けており、画像サイズは5MB以内となっている。入賞作品はJAFのホームページで発表され、当選者には個別に通知が送られる。

このフォトコンテストは、合瀬耳納トンネルで結ばれた八女市とうきは市の観光と経済の活性化を図る「フルーティーランド広域観光推進協議会」の取り組みの一環だ。両市の特産品を活かしつつ、地域の魅力を広く発信することで、新たな観光客の誘致を目指している。

JAF福岡支部の佐竹伸一支部長は、「今後も関連団体との連携を深め、地域振興につながる企画を実施していきたい」と意気込みを語っている。写真愛好家はもちろん、地域の魅力発見に興味がある方にとって、絶好の機会となりそうだ。

フォトコンテストの詳細や応募規約については、特設ページを確認することをおすすめする。カメラを片手に、フルーティーランドの隠れた魅力を探しに出かけてみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006213.000010088.html