大阪の中心地、梅田の人気スポット「ルクア大阪」で、注目のアート企画展が開催される。「Study：大阪関西国際芸術祭2025」のエキシビションプログラムとして実施される「思弁的な音楽／物語派」展が、2025年9月14日から10月13日までの1ヶ月間、ルクア大阪9階の「LUCUAホール」で開かれる。

本展では、インターネットカルチャーを牽引する人気ボカロアーティストたちによるアート作品が展示される。「認識」「対話」「調和」の3つのテーマに分かれた展示空間を通じて、来場者の感性と行動に働きかけるインタラクティブなアート体験を提供。すべての作品にはフル楽曲が含まれており、エンターテイメント性と思想性を兼ね備えた構成となっている。

現代社会において、ショート動画や即時的な刺激が主流となる中、アートが持つ深い問いかけや物語性は若者の心にどのように届くのか。本展は、そんな問いに対する一つの答えを提示する。インターネット音楽の担い手たちとともに、未来への想像力と行動変容を促す、新しいアートのかたちを体験できる貴重な機会だ。

展示作品に関連する限定グッズの販売も実施されるため、アートファンだけでなく、ショッピング目的の来場者にとっても魅力的なイベントとなりそうだ。ルクア大阪の買い物空間に突如現れるクリエイティブな刺激として、アートと日常が交差する新しい体験を楽しむことができる。

入場料は1,500円（税込み）。芸術祭パスポート保持者、または単館券の購入者が入場可能だ。チケットは9月1日から公式サイトで販売開始予定。アート、音楽、テクノロジーが融合した新しい体験を求める方々にとって、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000014414.html