人気声優・梶裕貴が40歳の節目を迎え、自身の声を元にした音声AIキャラクター「梵そよぎ」と共に、思い出の地を巡るフォトブック『梶裕貴 40th Anniversary Book　そよぎそよがれかじさんぽ』が2025年9月3日に発売された。KADOKAWAから刊行されたこの記念本は、梶裕貴のこれまでの軌跡と新たな挑戦を凝縮した一冊となっている。

本書では、梶裕貴と「梵そよぎ」が京都、埼玉県坂戸市、東京・葛西臨海公園など、梶にとって思い入れのある場所を訪れる様子が収められている。さらに、「梵そよぎ」の初ライブ会場となる東京ガーデンシアターへの訪問も含まれており、ファンにとっては見逃せない内容だ。

また、音声AIプロジェクト『そよぎフラクタル』に関わるイラストレーター・米山舞や作曲家・林ゆうきとの対談、さらには梶の母親と妹を交えた初の鼎談も収録されている。カバーには米山舞による梶裕貴と「梵そよぎ」の描き下ろし2ショットが使用され、豪華な仕様となっている。

梶裕貴は本書について「私の人生における三本柱、声優・家族・そよぎフラクタルが詰まった一冊」と語り、ファンへの感謝の気持ちを表している。声優としてのキャリア、家族との絆、そして新たな挑戦である音声AIプロジェクトの融合が、この記念本の魅力となっている。

発売を記念して、東京と大阪で特典お渡し会も開催される。東京会場は2025年9月15日にアニメイト池袋PACKS、大阪会場は10月4日にアニメイト大阪日本橋で行われる予定だ。各会場で異なる特典絵柄が用意されており、ファンにとっては貴重な機会となりそうだ。

『梶裕貴 40th Anniversary Book　そよぎそよがれかじさんぽ』は、声優ファンはもちろん、AIと人間の共創に興味がある人にとっても興味深い一冊となっている。梶裕貴の20年にわたる声優キャリアと、最新技術を融合させた新たな挑戦の軌跡を、この記念本を通じて体感できるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017630.000007006.html