アパレルブランド「OJICO（オジコ）」が、京都のクリエイター「かめいち堂」とコラボした新作長袖Tシャツを発売する。この商品は、ペン1本で描かれた細密アートが特徴で、くじらの背中から木が生えるという独特な世界観が注目を集めている。

OJICOは「楽しくないTシャツなんて、欲しくない。」をテーマに、遊び心溢れるデザインのアパレルや雑貨を展開するブランドだ。今回のコラボ商品は、かめいち堂の田島亮一氏が手掛けたイラストを使用している。くじらを中心に、エイやウミガメ、さらには洗濯物が干された庭の風景まで、細部まで緻密に描かれた世界が長袖Tシャツ全体にプリントされている。

特筆すべきは、くじらの背中から噴き出すのが潮ではなく大きな木であるという遊び心だ。さらに、木の枝をよく見ると「OJICO」のアルファベットが隠れているという仕掛けも。このような細部へのこだわりが、見る人を楽しませる要素となっている。

商品は子供用と大人用があり、サイズは子供用が90〜145cm、大人用がS〜3Lまでの全5サイズずつ。カラーはラベンダーとネイビーの2色展開で、価格は子供用が4,840円（税込）から、大人用が6,600円（税込）からとなっている。素材は綿100%で、染めから縫製まで全工程を日本国内で行っているという。

OJICOの代表取締役である越原裕幹氏は、「お揃いのTシャツで大切な人とかけがえのない時間を過ごして欲しい」という思いを込めて、今回のコラボ商品を企画したという。アートと日常を融合させた斬新なデザインは、ファッション好きだけでなく、アート愛好家の心も掴みそうだ。

この新作長袖Tシャツは、OJICO各ショップにて発売予定。細密アートの魅力とファッションの融合が、どのような反響を呼ぶのか注目が集まっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000054426.html