渋谷の新たなランドマークとして注目を集めるMIYASHITA PARKで、世界的に有名なピクセルアーティスト集団eBoyの作品展「e-People展 by eBoy」が開催されることが発表された。2025年9月15日から30日までの期間限定で、館内全体がアート空間として生まれ変わる。

eBoyは1997年にベルリンで結成され、現在はロサンゼルスとベルリンを拠点に活動している3人組のアーティスト集団だ。アディダスやプレイステーション、ルイ・ヴィトンなど、世界的ブランドとのコラボレーションでも知られている。

今回の展示では、MIYASHITA PARKで過ごす多彩な風景をユーモアたっぷりに描き下ろした作品が館内各所に展開される。特に注目は、VALLEY PARK STAND内で開催される「e-People展」だ。ここでは、MIYASHITA PARKを利用する人々の日常を切り取ったピクセルアート作品が展示される。

さらに、館内のサイネージ42面では、eBoyが書き下ろした25点のシーンがアニメーション作品として展開される。これにより、MIYASHITA PARK全体がeBoyのアートで彩られる。

eBoyは今回のプロジェクトについて、「渋谷はいつも私たちにとって、生きたモザイクのように感じられます。今回のプロジェクトでは、MIYASHITA PARKでの日常のきらめきをピクセルの形で捉え、訪れる人々が見慣れた瞬間を新たな角度から発見できるようにしたい」とコメントしている。

この展示は、MIYASHITA PARKが継続的に展開している「シブヤピクセルアート」の一環として開催される。「シブヤピクセルアート」は2017年から毎年開催されているピクセルアートの芸術祭で、世界中のアーティストが参加する人気イベントだ。

都心にありながら緑豊かな環境を持つMIYASHITA PARKで、世界的アーティストの作品に触れられる貴重な機会。ピクセルアートファンはもちろん、アートに興味がある人や渋谷の新しい魅力を発見したい人にとっても、見逃せないイベントとなりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000142243.html