台湾発の才能が日本デビューへ!KADOKAWAが女性向けファンタジー小説コンテストを開催
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世界中のファンタジー小説ファンに朗報だ。KADOKAWAが台湾で画期的な小説コンテスト「日本デビュー争奪戦☆ファンタジーライトノベル大賞」を開催する。このコンテストは、グローバルな才能を発掘し、新たなヒット作を生み出すことを目指している。
コンテストは、【現代ファンタジー】【異世界ファンタジー】【中華風ファンタジー】の3部門で構成されており、主に女性読者を対象としている。大賞受賞者には30万台湾元の賞金と、日本と台湾での出版が予定されている。さらに、優秀作品は日本語に翻訳され、プロのライトノベル作家によってリライトされる可能性もある。
近年、世界中で日本のアニメ人気が高まっており、その多くがライトノベルや新文芸を原作としている。KADOKAWAは、この流れに乗って「グローバルUGC作品開発プロジェクト」を立ち上げ、海外の小説投稿サイトから新たな才能を発掘しようとしている。
応募期間は9月16日から12月15日まで。受賞者の発表は2026年6月中旬を予定している。台湾の小説投稿サイト「KadoKado角角者」で開催されるこのコンテストは、世界中の物語作家たちにとって、日本デビューへの大きなチャンスとなるだろう。
KADOKAWAは今後も、海外発のライトノベルや新文芸作品を国内外で刊行し、新たなヒットIPの創出を目指している。台湾での今回のコンテストに加え、アメリカでも「MyAnimeList x Honeyfeed Writing Contest 2025 - THE ISEKAI」を開催中だ。世界中の才能ある作家たちが、この機会を逃さず挑戦することを期待したい。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000017597.000007006.html