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天草の未来を担う若手クリエイターたちが輝く!AMAKUSA EXPO2025デザインコンテストで学生が快挙

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報道発表
パッケージデザイン最優秀賞 パネル(プレスリリースより)

熊本県天草市と株式会社ORENDA WORLDが共同で設立した一般社団法人デジタルアート天草が主催する「AMAKUSA EXPO2025」で、注目のデザインコンテスト表彰式が開催された。このイベントは、デジタルとアートの融合を目指す祭典として、地域の活性化と若手クリエイターの育成に大きな期待が寄せられている。

今回のコンテストでは、「赤い月珈琲」のドリップバッグパッケージデザインと、東京ゲームショウでのクリエイター誘致活動用手提げ袋デザインの2部門で競われた。パッケージデザイン部門では、デジタルハリウッドスタジオ熊本の馬場美聡さんが、手提げ袋デザイン部門ではKCS大分情報専門学校の佐藤優衣さんが、それぞれ最優秀賞に輝いた。

受賞した馬場さんは「創作活動の励みになりました。これからも熊本県や天草を盛り上げていくようなデザインをしたいと思います」と喜びを語った。一方、佐藤さんは「これからも自分らしく、思うままにデザインをしていけたらいいな」と抱負を述べ、若手クリエイターたちの熱意が感じられる場面となった。

表彰式では、ORENDA WORLD代表理事の澁谷氏が「デザインやデジタル技術を学んでいる人たちにとって発表の場となるコンテストを今後も開催していきたい」と述べ、九州から世界に羽ばたくクリエイターの育成に意欲を示した。

AMAKUSA EXPO2025は、2025年8月24日に天草市内で開催予定。デジタルアート体験やeスポーツ大会、インディゲーム体験コーナーなど、多彩なコンテンツが用意されている。今回のデザインコンテスト受賞作品は、東京ゲームショウ2025の天草ブースで実際に使用される予定だ。

天草市とORENDA WORLDの取り組みは、地方創生とクリエイティブ産業の発展を同時に目指す新しいモデルケースとして注目を集めている。今後も継続的な人材育成と地域活性化の取り組みが期待される中、AMAKUSA EXPO2025は、天草の魅力を全国に発信する重要な舞台となりそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000101429.html