名古屋の妖怪展、来場者10万人突破!江戸・明治の妖怪が最新技術で蘇る
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名古屋市で開催中の「動き出す妖怪展 NAGOYA」が、来場者数10万人を突破した。この展覧会は、江戸・明治時代に描かれた妖怪画を最新のデジタル技術で動かす世界初の試みだ。
金山南ビル美術館棟で7月19日から開催されているこの展示会は、3DCGやプロジェクションマッピング、ホログラフィックスクリーンなどの最先端技術を駆使し、古い絵巻物や浮世絵に描かれた妖怪たちを躍動感あふれる姿で蘇らせている。来場者からは「妖怪が実際にいるように感じた」「没入感がすごかった」といった感想が寄せられている。
展示では「百鬼夜行絵巻」「百物語」「鬼」「天狗」「河童」「付喪神」など、日本の伝統的な妖怪文化を網羅。西尾市岩瀬文庫や小豆島の妖怪美術館の協力のもと、妖怪文化や妖怪画の解説も充実しており、日本のポップカルチャーにつながる妖怪の歴史も学べる。
10万人目の来場者となった関東からの旅行者2名には、オフィシャルプログラムやオリジナルグッズなどが贈呈された。主催者は「この夏、世界を魅了する『YOKAI』ワールドに迷い込み、大人から子どもまで妖怪文化を楽しみ、学び、体感してほしい」とコメントしている。
展覧会は9月23日まで開催予定。平日や土日祝日の遅い時間帯の来場がおすすめだという。チケットは公式サイト(https://www.yokaiimmersive.com/)や各種プレイガイドで購入可能。大人2,200円、学生1,500円、子ども700円。
日本の伝統文化とテクノロジーが融合した新感覚のアートエンターテインメント。妖怪好きはもちろん、デジタルアートに興味がある人にもおすすめの展覧会だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000046440.html