10代向けライト文芸レーベル「双葉文庫パステルNOVEL」が0.5周年を迎え、注目のキャンペーンを展開している。2025年9月16日から全国書店で開催されるこのキャンペーンは、若者の心を掴む4つの企画で構成されている。

まず注目すべきは、人気声優・岡本信彦による朗読企画だ。『ハイキュー!!』や『僕のヒーローアカデミア』などで知られる岡本が、レーベルの3作品を朗読。その様子はSNSで公開され、ファンを熱狂させている。さらに、岡本のサイン入り本や特製図書カードが当たるプレゼント企画も用意されており、ファンにとっては見逃せない機会となっている。

また、広島県出身のタレント・海馬による読書感想も話題だ。高梨愉人の『あの夏をラムネの瓶にとじ込めて』を読んだ海馬は、「広島出身だけでなく、みんなに読んで欲しい」とコメント。戦時下の広島を舞台にした青春ファンタジーに、深い感銘を受けた様子が伝わってくる。

さらに、丸井とまとの『世界の片隅で、そっと恋が息をする』では、5人のインフルエンサーによる読書感想POPが展開される。「タイトルの言葉選びが素敵すぎた」「感情移入しすぎてあっという間に読み終わった」など、心に響く感想が並び、読者の興味を引き立てている。

双葉文庫パステルNOVELの0.5周年キャンペーンは、若者の読書熱を高める絶好の機会となりそうだ。声優やタレント、インフルエンサーを巻き込んだ多彩な企画は、本の魅力を新たな形で伝える試みとして注目を集めている。読書好きはもちろん、普段本を手に取らない層にも、文学の世界への扉を開く可能性を秘めたキャンペーンと言えるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000816.000014531.html