飲食業界に新たな風を吹き込む株式会社鶏ヤローが、第15期で60名の正社員を積極採用すると発表した。「世の中にWIN WINを注ぐ」という理念のもと、従来の飲食業界のイメージを刷新し、若者が「なりたい大人」になれる場を提供している同社。過去最高益と出店数を達成した第14期の勢いを受け、さらなる成長を目指す。

鶏ヤローの成長は目覚ましい。第14期の売上高は前年比130.3%の28.4億円を達成。経常利益も3.3億円と過去最高を更新した。店舗数は15店舗を新たに出店し、合計82店舗にまで拡大。従業員数も638名に増加し、平均年齢22.9歳という若い力が躍動している。

同社の特徴は、独自の企業文化と成長戦略にある。「WIN WIN大学」と呼ばれる月1回の実践的な研修や、夢を発表し賞金を授与する「夢アワード」など、従業員の成長と幸福を追求する施策を展開。さらに、アルバイト雇用でも有給取得や退職時の買取制度を導入するなど、働きやすい環境づくりにも注力している。

第15期に向けては、さらにユニークな施策を推進。「有給休もうよ部隊」の設置や、優秀なアルバイトスタッフのみで店舗を運営する「オールスター営業」の実施など、従業員のスキルアップとモチベーション向上を図る。また、ChatGPTの課金を福利厚生に加えるなど、最新技術の活用も支援する。

鶏ヤローは今後、売上高50億円、124店舗体制を目指す。代表の和田成司氏は「自分が楽しいと思えることを続けてほしい」と若者にエールを送る。飲食業界の常識を打ち破り、日本の未来を元気にする鶏ヤローの挑戦は、まだ始まったばかりだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000131309.html