高山の古い街並みに新たな息吹!木工文化を未来につなぐ複合施設「遊朴館 HIDA GALLERY」がオープン
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岐阜県高山市の古い街並みに、木のぬくもりと手仕事の魅力を体感できる新しい複合施設「遊朴館 HIDA GALLERY」が2025年10月4日にグランドオープンする。飛騨産業株式会社が手掛けるこの施設は、ギャラリー、ショップ、カフェを備え、日本の優れた木工文化を未来につなぐ場として注目を集めている。
施設内では、木工を中心とした工芸や家具の企画展示、お買い物、職人の実演、ものづくり体験ワークショップなど、多彩な体験が楽しめる。1階のショップでは、HIDAオリジナルの家具や地元作家の作品など、暮らしを彩る品々が並ぶ。また、「匠の道具棚」では木工具の販売や相談ができるカウンターを常設し、木工技術の継承と普及に取り組む。
1階にある「CAFE & TABLE 工」では、飛騨の旬の食材を活かした身体に優しい料理やスイーツを、工芸作家に特別依頼した器で楽しむことができる。店内には三谷龍二デザインのHIDAの新作「3r-h furniture」が使用されており、食と工芸が出会う豊かな時間を過ごせる。
2階のギャラリーでは、グランドオープンを記念して三谷龍二監修による企画展『3 materials 鉄 硝子 木―共にあることのかたち』を開催。木の三谷龍二、鉄の金森正起、硝子の小澄正雄という異なる素材を扱う3人の作家による共同作業の成果を展示する。
さらに、木工作家や職人たちによる匠の技の実演や、ワークショップなど、ものづくりの魅力を体感できるプログラムも用意されている。「森のかけらのスプーンづくり」や「飛騨の森散策ツアー」など、参加型のイベントも充実している。
「遊朴館 HIDA GALLERY」は、高山の伝統的な街並みに新たな息吹を吹き込む施設として、木工文化の継承と発展に貢献することが期待されている。木のぬくもりと手仕事の魅力に触れ、日本のものづくりの素晴らしさを再発見できる場所として、多くの人々の注目を集めそうだ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000106091.html