ゲーム界の伝説的キャラクター『PAC-MAN』の誕生45周年を記念して、京都で初となる特別なアート展が開催されることが決定した。アートブランド「GAAAT（ガート）」が手がけるこの展示会は、2025年10月15日から11月3日までの期間限定で、京都市のギャラリーアンにて行われる。

展示会のタイトルは「PAC-MAN BEYOND— FROM 8-BIT TO INFINITE BITE.」。GAAATの独自技術とクリエイティビティにより、『PAC-MAN』の45年にわたる歴史から生まれた多彩なビジュアルを再解釈し、オリジナルアートとして昇華させた作品が展示販売される。注目すべきは、京都ならではの「和」の要素を取り入れた特別作品の登場だ。『PAC-MAN』と神輿や桜といった日本の伝統文化とのコラボレーションは、新たな芸術体験を提供するだろう。

展示されるアート作品は、GAAATが独自に開発したMetal Canvas Art（MCA）技術を用いて制作される。この技術は、デジタルデータを32層に分割し、メタル素材に精密に刻印することで、従来にない立体感と質感を実現している。耐久性にも優れ、長期間その美しさを保つことができるという。

来場者には特典も用意されている。事前予約者には、展示作品のデザインを使用したステッカーがプレゼントされる。また、会場では『PAC-MAN』45周年を記念したオリジナルグッズも販売予定。缶バッジやトートバッグなど、ファン必見のアイテムが並ぶ。

1980年に誕生し、「最も成功した業務用ゲーム機」としてギネス世界記録にも登録された『PAC-MAN』。その普遍的な魅力と、現代アートの融合は、ゲーム文化と芸術の新たな可能性を示すものとなりそうだ。入場は無料だが事前予約制となっているため、興味のある方は早めに予約をしておくことをおすすめする。

デジタルとフィジカルの境界を越え、懐かしさと革新が共存する空間で、『PAC-MAN』の新たな姿に出会える。この唯一無二のアート体験を、ぜひ京都の地で楽しんでみてはいかがだろうか。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000106651.html