NHK Eテレの人気番組『0655／2355』から生まれた絵本『たつこたつ』が、ファンの心を掴んで離さない。株式会社マガジンハウスが展開する本作品が、今度は読者参加型の「ぬりえキャンペーン」を実施。なんと、主人公の辰ひろしから直筆の年賀状が届くチャンスだ。

『たつこたつ』は、テレビ番組発の絵本としては異例の人気を博し、発売前から重版を重ねて現在5刷を記録。その人気に乗じて開催される今回のキャンペーンでは、抽選で100名に辰ひろしからの年賀状が届くという。

参加方法は至って簡単。公式サイトからぬりえをダウンロードするか、書店で入手し、色を塗って楽しんだ後、X（旧Twitter）に投稿するか郵送で応募するだけ。ハッシュタグ「#たつこたつぬりえ」を付けてSNSで共有すれば、他の参加者の作品も楽しめる。

絵本の内容は、こたつ好きの辰ひろしと仲間たちの1年間の物語。ユーフラテス、うえ田みお、若井麻奈美という実力派クリエイターが手がけ、読むだけで体にリズムが響き、言葉遊びが癖になる楽しい作品だ。

キャンペーンの応募期間は10月6日から24日まで。年賀状が届くのは2026年の新春とのこと。辰年が過ぎても続く『たつこたつ』人気に、出版社も驚きを隠せない様子だ。

絵本『たつこたつ』は、B5変形上製・44ページで、価格は1,650円（税込）。すでに書店に並んでいるので、気になる方は早めにチェックしてみては。ぬりえを楽しみながら、辰ひろしからの年賀状を夢見るのも、新しい年末年始の楽しみ方かもしれない。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000562.000030125.html