イタリア・ローマ発のアートブランド「ROMANs（ローマンズ）」の展覧会が、大丸東京店で開催される。10月15日から28日まで、10階のART GALLEY2にて「ローマンズアート展」が行われる。

ローマンズの特徴は、アーティストのジョルジョ・サウリーニが手がけるPOPなタッチのアート。人類や人生といった深遠なテーマを、ユーモアを交えて表現している。今回の展示会では、懐かしのアニメ「ハクション大魔王」とのコラボ作品も登場。1969年に放映されたこの人気作品と、現代アートの融合が楽しめそうだ。

注目の作品「固定概念」は、頭の中にある取り除きたくても消えない想念を表現。自己省察の重要性を訴えかける深い作品となっている。このように、ローマンズのアートは見る人の心に問いかけ、新たな視点を提供する。

アーティストのジョルジョ・サウリーニは1984年生まれのローマ在住。ローマ大学でグラフィック・マルチメディア・デザインを学んだ彼は、芸術一家に生まれ育った。サウリーニ家は1800年代初頭から活躍する名門で、特にカメオ彫刻で知られている。

アート愛好家はもちろん、POPカルチャーファンにとっても見逃せない展覧会となりそうだ。大丸東京店に足を運べば、イタリアの現代アートの息吹を肌で感じられるだろう。展覧会の詳細は、公式ブログ（https://highspirits-art-blog.com/）で確認できる。芸術の秋、新しい刺激を求める人にぴったりの展覧会と言えそうだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000170085.html