イタリアの老舗磁器ブランド「GINORI 1735（ジノリ1735）」が、ハリウッド俳優ジェイク・ギレンホールを起用した新広告キャンペーンを発表した。マンハッタンを舞台に、日常の中に潜む美と創造性を表現した親密なビジュアルストーリーが展開される。

写真家キャス・バードが撮影したこのキャンペーンでは、スポットライトから離れたギレンホールの素顔が垣間見える。朝食の準備やコーヒータイム、静かな午後のひとときなど、プライベートな瞬間を切り取りながら、日常の中に宿る優雅さを描き出している。

ギレンホールが身に纏うのは、ジノリ1735の象徴的なコレクション「カテーネ」と「ラビリント」。新色の「エーバノ」「カシミア」に加え、「ネーロ」「サファイア」のアクセントが、現代的な洗練さを演出。これらのデザインは、日常生活に溶け込みながらも特別な存在感を放っている。

ジノリ1735の哲学は、日々の暮らしの中に美を見出すこと。特別な機会を待たずとも、今この瞬間を大切にする人々の中に息づく美しさを表現している。職人技と細部へのこだわりが生み出す真のラグジュアリーは、決して遠い存在ではなく、私たちの日常に寄り添うものなのだ。

ギレンホールは「ジノリ1735との3年間の仕事は自然な流れでした。細部へのこだわりと日常に根ざした美の概念を共有しています」とコメント。この新キャンペーンは、朝食とコーヒーブレイクを描いた2シーンが2025年10月に公開され、午後とディナー後の様子を捉えた続編が2026年3月に公開予定だ。

約3世紀の歴史を誇るジノリ1735は、イタリアの卓越性を体現する磁器ブランドとして世界的に知られている。2013年にケリンググループの一員となり、ファッションやアート、デザイン界の才能たちとのコラボレーションを積極的に展開。伝統と革新が融合した製品ラインナップは、テーブルウェアからアートオブジェ、照明、家具にまで及ぶ。

フィレンツェを拠点とする歴史的工房「マニファットゥーラ」では、最先端技術と職人技が見事に調和。ジノリ1735は、日常生活の喜びと芸術的表現の再発見を通じて、現代のルネサンスを推進している。世界各地の一流ホテルやレストランとのパートナーシップも展開し、グローバルな存在感を示している。

日常の中に潜む美を再発見させてくれるジノリ1735の新キャンペーン。ジェイク・ギレンホールと共に紡ぎ出す物語は、私たちの生活に新たな輝きをもたらしてくれるだろう。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000098585.html