伊坂幸太郎『さよならジャバウォック』書店POPコンテスト結果発表!著者自ら選んだ最優秀店が決定


デビュー25周年を迎えた人気作家・伊坂幸太郎の最新書き下ろし長編ミステリー『さよならジャバウォック』(双葉社刊)の刊行を記念して開催された全国書店POPコンテストの結果が発表された。著者自らが書店名を伏せた状態で採点を行い、最優秀店1店舗と優秀店10店舗が選出されている。
最優秀店に輝いたのは紀伊國屋書店西武東戸塚S.C.店。伊坂さんは「おどろおどろしい雰囲気なのが面白くて、独創的」とコメントし、ギターや十字架を持つ手、脳などが丁寧に描かれた芸の細かさを評価した。特に「祓うように読む」というコピーについては「はじめて見る表現で楽しかった」と絶賛している。
同店の担当者は「ジャバウォックは混乱の象徴なので、カオスな感じをコラージュで表現した」と制作意図を語る。ダークな部分とロックな雰囲気が伝わるようクールな飾りつけを意識し、ネタバレなしで作品の魅力を表現する難しさに挑戦したという。
優秀店に選ばれた徴古堂書店では、スタッフ3人がそれぞれ動画、手書き、刺繍と異なる表現方法でPOPを作成。作品の多面的な面白さを伝える効果があったと振り返っている。紀伊國屋書店本町店の担当者は「それぞれの目的や人生が重なってラストに向かっていく、音楽のように感じた物語への愛をPOPに込めた」とコメントを寄せた。
本作は「夫殺し」から始まる物語で、数々の謎と違和感を引き連れて想像のつかないラストに辿り着く展開が話題となっている。書店員からは「こんな結末になるなんて誰も予想出来ない傑作」「霧が晴れるように、思いもよらない結末が眼前に現れる」など絶賛の声が上がっており、魅了された書店員たちが思い思いのコピーやイマジネーションを交えて力作POPを作成した。
全11店舗のPOPとコメントは特設サイトで公開されている。伊坂幸太郎ファンはもちろん、ミステリー好きなら必見の内容となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000917.000014531.html