福井・あわら温泉で過去最多92作品を無料上映!観客が審査員の参加型映画祭が開催


福井県あわら市が、温泉街を舞台にした「第11回あわら湯けむり映画祭」を2026年2月28日から3月8日まで開催する。今回は過去最多となる全国から寄せられた自主制作短編映画92作品すべてを、あわら温泉街の5会場で無料上映する。
この映画祭の最大の特徴は、来場者の投票によってグランプリを決定する参加型のスタイルにある。商業施設ではなく、みのや泰平閣や長谷川旅館、美松、花の宿福寿、セントピアあわらといった旅館や公共施設を会場とすることで、映画鑑賞と温泉を一体で楽しめる温泉地ならではの体験を提供する。
上映期間は2月28日から3月7日までの8日間で、各会場では11時から21時まで作品を鑑賞できる。温泉街の複数会場を巡りながら映画を楽しむ回遊性も魅力の一つだ。最終日の3月8日には清風荘で授賞式を開催し、授賞作品の上映も予定されている。
今年は初の試みとして、オンライン配信も導入される予定で、配信チケットの購入方法や視聴方法の詳細は公式SNSおよびホームページで順次発表される。また、無料上映を継続しながら上映機材や音響設備の質を向上させるため、目標金額200万円のクラウドファンディングにも挑戦中だ。これまで運営を支えてきた行政補助金やボランティアの負担増加、設備更新の必要性が背景にあるという。
開湯140周年を迎えたあわら温泉は、2025年「にっぽんの温泉100選」で全国7位にランクインした北陸有数の温泉地。映画と温泉、観光を一度に楽しめるこの映画祭は、地域の新たな魅力発信の場となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000055664.html