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怒りを数字で見つめ直す。アンガー猫で学ぶ感情コントロール術

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プレスリリースより

猫の表情で怒りを客観視する「スケーリング」とは

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会は、2月22日の「猫の日」に合わせて実施したSNS投稿キャンペーン『#猫に学ぶ怒りの温度計』の選考結果を2月28日(バカヤローの日)に発表した。このキャンペーンでは、参加者が「怒っている猫(アンガー猫)の写真・動画とともに、イライラした出来事を『怒り温度(0〜100℃)』で数値化して投稿。感情を数字で客観視する『スケーリング』というアンガーマネジメントの基本要素の一つを実践した。

実施期間は2月16日(月)〜2月22日(日)で、X(@irairashinai)とInstagram(@japan_anger_management)で展開。合計1万ビュー超の反応を得た。参加者は猫というモチーフを通じて、日常のイライラを深刻化させずに見つめ直す投稿が多くみられたという。

優秀作品に見る、怒りを笑いに変える工夫

投稿には「怒りの感情」と「猫の愛らしさ」が絶妙に融合した作品が目立った。特に印象的だったのは、猫の表情を借りることで、自分自身のイライラを客観的に見つめ直そうとする参加者の姿勢である。日常の小さな「イラッ」を猫の表情に重ねることで、深刻になりすぎず、笑いへと変換する投稿が数多く見られたのだ。

【ベスト・アンガー賞】に選ばれたのはきなこ様(@kinakoro111)。治りかけのインフルエンザで咳がひどく寝られない状況を怒り温度30℃で表現し、「やっぱり健康第一!」とコメントした。【にゃんとも前向き賞】はチョビスケ親父様(@chobisukeoyaji)で、送られてきた荷物を猫が破いてしまったことを怒り温度10℃に留め、「荷物を開ける手間が省けた」とポジティブに捉える作品が受賞した。【会議室あるある賞】はtaro.ta様(@kojiro_momota)が、前のグループが会議室の時間オーバーして使用し続けた場面を怒り温度32℃で表現している。

アンガーマネジメントで怒りの連鎖を断ち切る

アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで開発された、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング。開発当初はDVや差別、軽犯罪者に対する矯正プログラムとしてカリフォルニア州を中心に確立していたが、現在では全米の教育機関や企業でも広く導入されている。日本では世界最大組織であるアメリカのナショナルアンガーマネジメント協会の日本支部として、2011年に一般社団法人日本アンガーマネジメント協会を設立。文部科学省も重要視するこのメソッドを社会に浸透させている。

同協会は「怒りの連鎖を断ち切ろう」の理念のもと、アンガーマネジメントができる人が増えることで、人が人に当たらない社会、怒りが連鎖しない社会の実現を目指している。なお、日本アンガーマネジメント協会ファウンダーの安藤俊介による最新刊『そんなに怒らニャくてもいいんだよ ネコと学ぶ心が軽くなる方法』(宝島社)では、自由に生きるネコたちの姿から、イライラを解消する66のヒントを学ぶことができる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000152.000093972.html