小学生あるあるが笑いと涙を呼んだ出版記念イベント開催


Instagramフォロワー15万人の元保育士が語る小学生の謎行動
2026年1月23日、紀伊國屋書店新宿本店にて、書籍『小学生取扱説明書』の出版記念トークイベントが開催された。著者のやまかな氏は、Instagramで14万人以上のフォロワーを持つ元保育士で3児の母である。
本イベントは、ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」が協力して出版された同書籍の刊行を記念したものだ。ワクセル総合プロデューサーの住谷知厚がモデレーターを務め、やまかな氏の創作背景やSNSでの反響を掘り下げた。
爆笑の連続となった小学生あるあるエピソード
トークパートでは、書籍に収録された小学生の「あるある」を実体験やフォロワーの声を交えながら紹介された。住谷とのテンポの良い掛け合いは漫才さながらで、会場は何度も笑いに包まれた。
特に印象的だったのは「傘は持っていくのに差さずに帰る」というエピソードである。やまかな氏は「傘持っていきなさいと言っても、なぜか濡れて帰ってくる。学校には傘が5本くらい溜まっていく」と語った。住谷も「僕もやってました。傘の先を指に乗せてクルクル回すやつ」と共感し、会場は大きな笑いに包まれた。
また「プリントはランドセルの底で蛇腹になる」「靴下から大量の砂が出る身から出た砂」「消しゴムは穴が開き、最終的に消滅する」といったエピソードも紹介され、参加者の多くが「あるある」と頷いていた。
笑いから涙へ転じた感動的なメッセージ
爆笑の合間には、子育ての悩みに関する真剣な話題も取り上げられた。怒りすぎてしまうことや忘れ物・壊し物へのイライラなど、多くの親が抱える悩みについて、やまかな氏は「普通のことと思えるだけで、心が軽くなる」と語った。
トーク終盤では、やまかな氏がふっと声のトーンを落とし、会場の空気が静かに変わった。「毎日いろんなことが起きるし、イライラすることもあるけど、でもね、子どもって、本当にかわいいんです」と語りかけた。
「小学校の6年間って、思っているよりずっと早く終わっちゃう。なんでできないの?って思う日もあるけど、振り返ると全部が宝物みたいな時間なんですよね」と続け、「だから、どうか子育てを楽しんでほしい。完璧じゃなくていいし、うまくいかない日があって当たり前。今日も生きていればOK!なんです」と締めくくった。
電車で読んじゃダメな本として話題に
イベント後のサイン会では、参加者が本を手にやまかな氏へ思いを伝えていた。「電車で読んだら吹き出しちゃって。電車で読んじゃいけない本だね」と笑う男性や、「電車の中でポエムを読んで泣いちゃって」と照れながら話す3児の母の姿があった。
姪の入学祝いにと購入する女性や「友達に渡したい」と話す30代男性もおり、笑えるのに泣ける、そして誰かに贈りたくなる本として多くの人の手に渡っていく光景が印象的だった。
発売1か月で重版決定の注目作品
書籍『小学生取扱説明書』は2025年12月15日に理工図書から発売された。発売直後から各種メディアで取り上げられ、「ひるおび」「アッコにおまかせ」でも紹介されている。
発売1か月で重版が決定し、そのわずか2週間後には再重版も決定するなど、非常に注目されている1冊となっている。四六判128ページで定価は1,600円+税である。
本書をきっかけに、小学生期の子育てについて「話せる」「笑える」空気を広げ、保護者が孤立しない社会を目指している。今後もSNSやイベントを通じて共感し合える場づくりを継続し、図書館・学校・地域での活用も視野に入れながら、子育て世代を支える取り組みを進めていく予定だ。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000052391.html