アマナのAI専門組織A³、人×AIで新ソリューション公開


生成AIと人の共創で表現領域を拡張
コミュニケーション変革をクリエイティブで実現する株式会社アマナは、AI専門組織A³|amana AI architectsにおいて、組織の思想と未来像を表現したVISION MOVIEを公開した。あわせて、ひとつのコアイメージを起点に、多様なチャネルへ表現を展開する新ソリューション「Image to Multichannel」の提供を開始している。
本映像では、生成AIを制作プロセスに取り入れつつ、カメラマン、レタッチャー、CGアーティストといったアマナのクリエイターによる手仕事を随所に介在させることで、AI単体では到達できない表現領域に挑戦している。
技術を思想へと昇華させる編集力
生成AIの登場は、ビジュアル制作における物量とスピードの常識を大きく変えた。一方で、ブランドの思想を宿す細部の作り込みや、表現の最終判断は、今なお人の感性に委ねられる領域である。
A³が制作した本VISION MOVIEでは、AIを単なる効率化の「代替」ではなく、表現を広げる「拡張」として定義している。AIによる生成を起点に、カメラマンによる生成後を見据えた撮影設計とライブ撮影、レタッチャーによるハルシネーション対応とクオリティアップ、CGアーティストによるAIでは描き切れないディテールの補完といった、人の判断と編集を積み重ねた。AIがもたらす偶然性を、プロフェッショナルの編集力によって必然の表現へと昇華し、スピードと思想が共存する映像体験を提示している。
コアイメージから多様な表現へ展開
Web、SNS、デジタル広告、動画、店頭など、企業のコミュニケーションチャネルは年々多様化している。一方で、制作体制は媒体ごとに分断され、手戻りや表現のブレ、コスト増加といった課題が顕在化していた。
A³が提唱する「Image to Multichannel」は、ブランドの思想を凝縮した一つのコアビジュアルを起点に、媒体特性や利用シーンに応じた表現をシームレスに展開する制作アプローチである。AIの生成力とプロの編集技術を掛け合わせることで、表現の一貫性を保ちながら、あらゆるチャネルへの迅速な適応を可能にする。制作コストが増大し続ける従来の構造を見直し、クリエイティブの価値を最大化する新たな制作スタンダードを提案している。
10社限定のトライアルキャンペーンを実施
A³では今後、生成AIと人のクリエイティブを組み合わせた制作プロセスの実装と検証をさらに加速していく。その第一弾として、「Image to Multichannel」を実際のブランド課題に適用する10社限定のトライアルキャンペーンを実施する。
本キャンペーンでは、企業が保有する既存ビジュアルを起点に、複数チャネルへの展開を想定した生成・編集・最適化プロセスを実践する。AI生成だけで終わらせない、人の判断を組み込んだ制作ワークフローを体感できる内容となっている。チャネル増加に伴う制作コストや表現の分断に課題を感じている企業にとって、次世代の制作スタンダードを検証する機会となるだろう。
A³|amana AI architectsについて
本ソリューションの開発・運用は、アマナ社内のAI専門組織「A³|amana AI architects(エースリー)」が担う。A³は、クリエイティブ、AI技術、データマネジメントの専門家が集い、AI導入設計から生成ワークフロー、表現開発までを統合的に支援している。
株式会社アマナの概要
1979年に広告写真の制作会社として設立されたアマナは、その後スチールや動画(TVCM、WEB動画等)、CG(レタッチ、3DCG、アパレルCG)といったビジュアル制作をプロデュースし提供する、国内最大規模の制作会社へと事業を拡大した。現在は、豊富なクリエイティブ資源や年間10,000件にのぼる案件で培ったナレッジを活用しながら、クライアント企業の価値が伝わり、人々を動かすコミュニケーション変革をクリエイティブで実現することに取り組んでいる。さらに、アマナが独自に開発した商材(ソリューション)を組み合わせることで、企業のコミュニケーション施策やDX推進をサポートするなど、クライアントと共に企業の価値を高めるプロジェクトを数多く手掛けている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000475.000040283.html