ポケモン誕生の秘話が蘇る、幻の名著『ゲームフリーク』復刊決定


古書市場で80万円の価値がついた書籍が待望の復刊
株式会社書泉は2024年12月17日、過去に出版された名作を復刊する企画「書泉と、10冊 第2シーズン」の第3弾として、とみさわ昭仁氏の『ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団』を復刊することを発表した。本書は2000年9月に発売された後、古書市場で4万円から80万円で取引される幻の名著となっていた。
下北沢で生まれたポケモンの開発秘話を紐解く
本書は、世界的コンテンツとなった『ポケットモンスター』シリーズを開発した株式会社ゲームフリークの歴史を綴ったドキュメンタリーである。田尻智氏の少年時代からTVゲームのミニコミ誌作成、杉森建氏との出会い、ゲームライター時代を経て、世界中に愛される名作の誕生までを詳細に記録している。著者のとみさわ氏は元ゲームフリーク社員として、当事者の視点から開発現場を見てきた人物だ。
杉森建氏による描きおろし表紙で登場
復刊版は四六版で、販売価格は2,420円となる予定。表紙には杉森建氏による描きおろしイラストが使用される。予約開始は2024年12月17日、予約〆切は2025年1月31日で、商品のお届けと店頭発売は2025年2月末ごろを予定している。書泉オンライン、書泉グランデ、書泉ブックタワー、芳林堂書店高田馬場店で予約を受け付ける。
関係者が語る復刊の意義
太田出版の編集担当者は、本書について「100年先の心ある読者がゲーム史を紐解こうとしたとき、最重要となる歴史的価値のある一冊」とコメント。著者のとみさわ氏は「ポケモンという生物とそれらが息づく世界が、どのような思考のもとに発想され、構築されていったのか」を伝える価値は、初版刊行から25年を経たいまも高まっていると確信を示している。書泉グランデの関根氏は、ゲームフリークの伝説の同人誌『ゼビウス1000万点への解法(GF版)』が入社のきっかけだったと振り返り、本書も愛読書だったと語った。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006078.000016756.html