約6割が企業印刷物のデザイン統一を重視、トンマナの認知度は1割未満


トンマナは知らなくてもデザインの統一感は重視される
株式会社NEXERと総合印刷のネット通販「WAVE」が全国の男女500名を対象に実施した「デザインに関するアンケート」の結果が公開された。調査期間は2025年11月28日から2026年1月13日で、企業やブランドが発行する印刷物のデザインに対する消費者の意識を明らかにしている。
トンマナの認知度はわずか11.4%
デザインや文体などのスタイルを統一するルールである「トンマナ(トーン&マナー)」という言葉について、「まったく知らない」と回答した人が88.6%を占めた。「言葉は聞いたことがあるが意味はよく分からない」が5.6%、「デザインの統一感に関するものだと理解している」が3.4%、「意味も具体的に説明できる」はわずか2.4%にとどまっている。
印刷物のデザイン統一を58.4%が重要と回答
企業やブランドが複数の印刷物でデザインを統一することの重要性については、「非常に重要」が9.0%、「やや重要」が49.4%で、合計58.4%が重要だと考えている。一方で「あまり重要ではない」が18.2%、「まったく重要ではない」が23.4%という結果になった。
重要と回答した理由としては「第一印象に影響を与えるため」「ブランディングになるから」といった声が挙がった。統一感があることで企業の信頼性やプロフェッショナルな印象が伝わりやすくなると考えている人が多い。
期待される効果は「ブランドイメージの向上」がトップ
デザイン統一で期待できる効果について、「ブランドイメージの向上」と「認知度が高まる・覚えてもらいやすくなる」がともに56.8%で最多となった。次いで「顧客からの信頼感・安心感の向上」が36.6%、「社内の一体感が醸成される」が25.3%と続いている。デザインの統一は対外的な印象を高めるだけでなく、社内の結束力向上や業務面でのプラス効果も期待されている。
封筒の郵便番号枠は71.0%が気にしない
封筒を選ぶ際に郵便番号枠の有無を気にするかについては、「あまり気にしない」が36.4%、「まったく気にしない」が34.6%で、合計71.0%が意識していない。一方で「たまに気にする」は19.6%、「いつも気にする」は9.4%だった。
郵便番号枠を気にする理由としては「書く位置が明確で分かりやすいから」が70.3%で最多となり、「ビジネスマナーとして枠がある方が正式だと思うから」が26.2%、「見た目が整っている方が好印象だから」が19.3%と続いた。実用面での利便性を重視する人が多い一方で、ビジネスマナーや見た目の印象を気にする声も一定数見られた。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002211.000044800.html