ラナメリサ初の自主ライブで見せた吐息までブルージーな歌声の魅力


横浜出身の新世代シンガー、ラナメリサとは
2003年生まれ、横浜育ちのシンガーソングライター、ラナメリサ。2025年11月にメジャーデビューを果たした注目の新世代アーティストである。グラミー賞受賞者から絶賛されたエモーショナルな歌声は、単なる上手さを超え、時代の混沌を切り裂くナイフのような鋭さと、傷口を優しく包むブルースの体温をあわせ持つ。彼女の表現力は、リスナーの奥底にある記憶や痛みに直接触れてくる力を秘めている。
初の自主企画『太陽に妬かれて Vol.1』開催
2026年2月13日、渋谷・TOKIO TOKYOで開催された初の自主企画ライブ『太陽に妬かれて Vol.1』。この夜は、ラナメリサの現在地と未来図を鮮やかに刻み込む記念すべき舞台となった。ゲストアーティストの十明によるシネマティック・ポップの世界へと観客を誘う序章を経て、いよいよラナメリサがステージへと登場する。メジャーデビュー曲「愛でてよベイベー」から放たれたエッジの効いた歌声は、観客の心を一気に鷲掴みにした。
飾らない感情表現が武器のステージング
ブルージーでシリアスなラブソング「DATE」では、深く沈み込むような表現力を披露。パーカッシヴなビートに乗せた「街灯に恋したい」では、都市の孤独と微かな希望を描き出す。楽曲はジャンルの枠に収まりきらず、ポップでありながらも危うく、切実だ。MCでは「ここからは私のターンになります。よろしくお願いします!」と力強く宣言し、自主企画という舞台に立つ覚悟が言葉の端々からにじみ出ていた。
十明とのコラボで生まれた化学反応
再び十明を呼び込んだコラボコーナーでは、十明の楽曲「月並」を披露。二人によるデュオボーカルは、この夜だけの特別な化学反応を生み出した。ハーモニーが重なった瞬間、会場の空気が震えた。互いの声が溶け合いながら、それぞれの個性をより鮮明に浮かび上がらせる、まさに白眉の名シーンである。
吐息までブルージーな歌声に秘められたリアリティ
「夏一辺倒」では、ゆったりとしたサウンドの中に鋭いハイトーンを突き刺す。デビュー作のカップリング「焼ける肌」では、若い世代ならではの世の中への不信感や不安を赤裸々に歌い上げた。怒りとも諦めともつかない感情が、ブルージーな吐息とともに放たれる。そのリアリティこそが、彼女の最大の武器だ。ロック色の強い「奪い愛」、未発表キラーチューン「BAD愛」と続く本編ラストまで、光と影を抱きしめながら未来へと歩む決意が貫かれていた。
2026年4月に第2回開催を決定
鳴り止まぬアンコールに応え、「イベント『太陽に妬かれて』大成功です!4月に第2回を開催します!」と高らかに宣言。満員のオーディエンスから拍手が湧き起こった。SNSで数百万再生を突破している未発表曲「エロス」を力強く歌唱し、むき出しの感情がそのまま音になって放たれた。吐息までブルージーな彼女の声は、確かに本物だ。2026年、ラナメリサはさらに大きな景色へと歩みを進めるだろう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000142.000143140.html